「それはさておき」

Courio-City 公式ブログ

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Bang-king 2012


 (内灘自転車競技場)
そんなイメージを振り払うかのごとく、アマチュアレーサーや自転車好きが気軽にケイリンという勝負の世界を楽しめる場として2007年から開催されているバンクレースがあります。
それがbang-king!!!
bang-kimg(バンキン)オフィシャルサイト
こんにちは。
今回は8/25、26に石川県内灘で開催されたbang-king 2012についてのレポートをお届けしたいと思います!
開催当初より運営を引っ張るのは、ヴェロシティツアーのトピックでも登場した名古屋デイジーメッセンジャー代表 嶋崎出氏を中心とした名古屋クルー。
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 (嶋崎氏) photo by MAEKAWA
相変わらずのスムーズな運営に感謝と敬意を表しつつ、初日の朝にはそのスムーズさが僕たちを苦しめたという話はまた次回にとっておくとして、今日この場でお知らせしたいのはバンキンの雰囲気です。
それを一言で表すなら「競輪にあって競輪に非ず」です。
今まさにレースが行われている横で参加者の奥さんや子供がのんびりしていたり、昼寝する人がいたり…。
僕が感じる「近付きにくい」競輪のイメージと対極にあると言ってもいいくらい幸せな空気が流れていて、女の子も子供ももちろん、犬だって楽しめます。
そんなオープンでピースな雰囲気漂う中で行われるガチンコ勝負。
それがみんなのバンキンなんです!!
次回から3回に渡ってこの熱くてゆる?いbang-king2012の模様をお伝えしたいと思います。
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 photo by MAEKAWA
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 photo by MAEKAWA
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 photo by MAEKAWA
お楽しみに!
pps

ヘルメット被ってますか?

こんにちは!
食欲の秋、運動の秋、読書の秋、秋と言うにはまだ暑い日が続きますが、自転車が気持ちいい季節がやってきますね!
そこで質問なんですが、普段ヘルメットって被っていますか?
「気持ちよく乗るのにヘルメットなんていらないよ!」
そう言わずに聞いてください。
僕はヘルメットを被る被らないは自由だけど被って損する事はないかなと思っています。
これからの季節、路面が凍結していたり雪の日(雪でも走ってるんです。)にデリバリーなんて事もあります。そんな日々の業務では、もしもの時の安心感が違うからです。
「でもヘルメットって普段着と合わないしカッコ悪いんだよね?。」
そんな皆さんに朗報です!!
ヘルメットのブランドで「bern」ってご存知ですか?
http://www.bernunlimited.com/
これはいいヘルメットですよ?
まずドンブリ型のメットにしては抜群に軽い!
そしてラインナップが多く、スケボーやスノーボードなど色々なシチュエーションに対応してくれます。
スポーティーなヘルメットと異なり、普段着にも合わせやすいデザインも必見ですね。
僕もやってるようにステッカーチューンしてみたり。。
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お洒落なヘルメットを被って自転車ライフをより楽しく安全に過ごしませんか?
今回は社長がいつも使っている、僕お気に入りの言葉で閉めたいと思います。
Ride safe!!!
pps

ひのりごと 4

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最近楽しみにしている事があります。
それは、仕事終わりに行く銭湯です。しかも週末の夜、旅に出る前の銭湯です。
といっても、まだ二回しか経験していないのですが…。
走って汗だくの体でバックパックを背負って向かうのは、オフィス街から住宅街へと変わって行く中間地点の様な場所にある銭湯です。周りにはオフィスビルも、お惣菜屋さんのような商店も、植木が並ぶ路地裏もあります。
今年の春、夜の船で大島へ向かう前に行った時、
女湯の御婦人達が程よい距離感で、でもお互いを気遣いながら楽しそうに会話しているのが印象的でした。
そして先日も、青森へ夜の新幹線で向かう前に一風呂浴びに行きました。
前回程混んでいない脱衣所。後から入って来た婦人がお風呂上がりの婦人に話しかけました。
「前もこの時間に来たけどあまり混んでないわね。」
「そうね、あっち(近隣の違う銭湯)はこの時間結構人がいるんだけどね。もう少し後の方が混んでるわよ。」
着替えながらもう一人が答えました。
うろ覚えですがこんな会話だったと思います。
すると、
「そうなのね。じゃあ今度は時間をずらして来てみよう。」
と、最初に話しかけた婦人が言いました。
ここで私は、はっとしました。
私は旅前で少し焦る気持ちもあり、空いていて良かったと思っていたのですが、
来ている方の中にはお風呂と同じ位会話を楽しみにしている人もいるんだと気がつきました。
なんだかいいなと思いながら、私も汗を流して熱い湯船に浸かりました。
そしてまた脱衣所で着替えていると、私の大きなバックパックに気づいたある婦人が、
「どこかに行くの?」と、訪ねてきました。
これから青森にねぶたを見に行く事を伝えると、周りの方も反応し、今度は私がみなさんの会話の中心となりました。
「へー!いいわねー!」、「楽しんでね!」と、次々と声をかけて下さいます。
その連鎖が脱衣所に人が入ってくる度に伝わり、最終的にみなさんに見送られる形で脱衣所を後にしました。
この後いい気分のまま新幹線の中で飲んだ缶ビールが最高に美味しかったです…。
仕事から離れているような話しですが、数回の「ひのりごと」で書いてきたように、街を走るようになってから地域性を強く意識するようになりました。
同じ東京の中にも様々な場所があります。街の風景の中に色々な人がいて、その街の人が色々な風景を作っています。それが植木鉢が並ぶ様子に表れたり、銭湯での会話になったりしているのだと思います。
私はそれを実際に自分の目で見て触れて、どんな人がいてどんな街なのかを知ること、感じること自体を楽しんでいます。
秋も冬もまた、この銭湯からいい旅ができればいいなと思います。

ひのりごと 3

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お盆休みに入りました。
普段走っているオフィス街は人も車も少なくなってとても静かです。
山に行った時に感じる静けさとは違って、通常あるはずのものがない、引き算で生まれる静けさは少し変な感じがします。
車が走る音、人の喧噪に脳が慣れすぎているからでしょうか。疲れていると「それ」をうるさいと思うこともありますが、無いと少しさびしく感じます。
この、街の少しさびしい感じが私にとってのお盆、そしてお正月のイメージです。
実家が東京の為、帰省という概念があまりありません。帰省する人にとっては地元の友達と久しぶりに会ったりと賑やかなイメージなのでしょうか。
こうして静かなオフィス街で、毎年少しさびしくなって、休みを取れば良かったと思うも、中途半端に休めない貧乏性です。

ひのりごと 2

たむろする若者。
叫ぶ若者。
割れた空き瓶。
「マックチキン」すら伝わらない(伝えられなかった)やたら賑わう深夜のマクドナルド。
じろじろ見られる自転車に乗った日本人。
4年前に訪れたパリの20区、夏の夜の光景です。
「パリならどこでもパリ」と思って出発前に予約したユースホステルはパリのはじっこにありました。
心配性なのに安易な性格です。
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滞在中毎日ここを出発して中華街を抜け、人種が少しずつ変わるのを感じながら中心へと向かいました。帰りは反対に少しずつ華やかさが薄れていくのを感じながら宿に戻ります。
これが自転車の旅の良さでした。
イメージしていた華やかでお洒落なパリ、予想外なパリ、どちらもまるごと味わいました。
地下鉄で移動して目的地だけ見ていたら、安易な私はきっとそれがパリだと思っていたはずです。
途中経過があるからこそ目的地のその街での立ち位置や意味を感じられました。
この事は日々の仕事中にも感じています。
渋谷や丸の内、銀座があって八丁堀や月島がある。
そして街と街の間にも街があって…、どんな繁華街も少し行けば人が普通に暮らしている場所がる。
当たり前のことですがメッセンジャーを始めるまでそんな事を大まかにとらえていた気がします。
西麻布や六本木に人が住み八百屋があって、なんていうイメージがありませんでした。
「東京を中心もはじっこも一つ一つ自分の目で見られる。」
メッセンジャーをやって良かったことであり、面白いと思ったことの一つです。

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ひのりごと 1

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上は上野の不忍池。
下は週末に訪れた青森。
たくさんのビル、お店、家、車、様々なものが入り交じった東京。ビルからビルへ移動する間にたくさんの情報が頭に入ってきます。そんな景色を抜けて見た蓮の花。
四方を山に囲まれた中を移動して見た青森の蓮の花。
どちらもとても奇麗でした。
でも、見え方は違います。
どちらが良いかという訳ではないけど、景色に突然ギャップの生まれる東京が好きです。
メッセンジャーの仕事はアップダウンの繰り返しです。
長雨の後の晴れ。
過酷な天候の中でお客様から頂く嬉しい小さな一言。
午後から突然軽くなる足。
単調な景色の後に現れる、「いいなー!」と思わせる景色や瞬間。
そんなことを繰り返して8年近く走りながら考えてきたことをここに書いてみようと思います。
ビルとビルの間に思うこと、好きなこと、もの。
NORI(クリオシティ東京支社担当)。
4年振りにこのブログに登場しました。前回はとても奇麗にフェイドアウトしたので今回は自分らしく思うままに細く長く続けて行きたいと思います。

CMWC(メッセンジャー世界選手権大会)2010のレポートUP!

87犬です。
あっという間なもので、もう2年近く経ってしまいました。
2010年の秋に、メッセンジャー世界選手権大会が開かれた中米・グアテマラへ
行ってきたわけですが、その時のレポートがようやくいまアップされまして…。
とても充実した意義深い体験だったこともあり、帰国してすぐにアップして、
CMWC参加を考えている若手メッセンジャーや、興味のある人たち、
はたまたCMWCって何よ?といった人たちにも余すことなくお伝えしたかったのですが、
実際には2週間も仕事を空けたことの影響が大きく、
さらには濱バイクというモンスターイベントの準備・運営が重なり、
濱バイク無事終了と同時に2週間の入院で自分自身も終了。
そして、2週間+2週間分の仕事の波が押し寄せる中、リカバリーに努めているうちに
東日本大震災があり…、気が付いたら今になっていたという…。
時間というものは、ホントに早いですね。
昨年のワルシャワ大会は過ぎてしまいましたが、今年のシカゴ大会には
何とか間に合いましたので、CMWCに参戦する人たちはぜひ一読してもらい
士気を高めてから飛び立ってもらえたらいいなーと思います。
決して、レースのスタート直前に、余裕をかましてレストランに
食事に出掛けたりしないように。
CMWCとは、ただ早い人を決めるだけのレースに終わらず、日々メッセンジャーとして
仕事を続けている世界中の仲間が集い、同じ出来事と時間を共にし、労をねぎらい合い、
そしてまた今後も前を見据えて走り続けていくためのお祭りであり、心のチャージ、
充電ならぬ、充心なわけです。
旅行中につき乱筆乱文ではありますが、ぜひお時間のある時にでもご一読ください。

HEADS EVENT レポートNo.007

リカルド来濱!

87犬です。
2011年にLAで行われたレース、DTLAグランプリのロード部門とFIX部門の両方で優勝した、
今絶好調のライダー、リカルドがクリオシティに遊びに来てくれました。
下はその時のムービーで、黄色と青のジャージを来たひげ黒メガネの男性がリカルドです。
(クリックでジャンプ)
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先にロード部門、続いてFIX部門が行われ、編集では繋がっていますが
どちらも1位でゴールしています。
最近、LAの人気自転車ショップ Orange20のメカニックからドラマーの講師に
転職したそうで、以前レッチリのメンバーに直接教わって腕を磨いたそうな。
本当か?すごいぞリカルド。
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こちらは歓迎会&誕生祝いの写真。
先生になったからか、ひげもロン毛もなくなって、すっかり爽やかボーイに変身。
色々と情報交換をしたり、皆にもいい刺激になりました。
クリオシティのサイクルジャージをプレゼントすると、その週末に大宮競輪場で開かれた
トラックレースイベント「BANK」に、クリオジャージを着て参戦してくれました。
借り物の自転車とシューズだったので、4位?くらいだったようですが
それでもやっぱり速いですね。
6/10日 大宮競輪場のイベントBANKの模様はこちらで見れるようです。
すごい楽しそうなイベント。また一つ逃した!

ガレージセール開催します!!

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7/7-8(土・日)にクリオシティの事務所にてガレージセールを行います!!
HEADS WEBSHOPで販売している商品や、オリジナルグッズ、メッセンジャー達の自転車中古パーツやグッズまで。
大、大、大放出しちゃいます!!なんと最大で70%オフの商品も!!!
日時:7/7(土)、8(日) 12:00-17:00
場所:Courio-City(横浜市西区戸部町3-59)
*JR桜木町駅から徒歩10-15分程度です。自転車での来店も大歓迎です!!!
普段は中々入れないメッセンジャーの会社の雰囲気も味わえますので、
サイクリングついでにぜひぜひお越し下さい!!

Bicycle Film Festival New York 2012

87犬です。
明日の6月28日から7月1日にかけて、
今年もBFF(Bicycle Film Festival) がニューヨークからスタートします。
画像クリックでBFFオフィシャルサイトへジャンプ
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毎年世界中の様々な都市で開催されていますが、今年は新たに
モスクワ、イスタンブール、ブエノスアイレス、香港などが加わった模様。
主宰のブレントは世界中旅ができて、仕事とはいえ羨ましい限りです。
さて!
そのBFF NYで、今年は日本人監督の作品「Smile For Future」が上映されます。
これは、BMXのフラットランドでプロとして活躍中の田中光太郎くんと内野洋平くんが
震災直後から被災地を訪ねて、自転車のデモンストレーションを行ったり、
子どもたちに自転車の楽しさを伝えた活動のドキュメンタリーとなっています。
Smile For Future on Facebook
本当に彼らはカッコいいですよ。
言うは易し、行うは難し。有言実行。無我夢中(なんだそれ)。
内野くんは彼がまだ幼い頃、阪神大震災で被災した経験を持ち、
今回の東日本大震災を見て、いてもたってもいられなかったそうです。
困ったときは、お互い様ですよね。
本編では、そんなエピソードや彼らが目の当たりにした現地のリアルな姿が
収められています。
上映は、7月1日(日) 午後3時から プログラム10 に入ってますね。
他にも、プログラムに選出された作品の数々を見てみて下さい。
写真と見出しを軽く読んだだけで、何だか見ずにはいられなくなりますよね!
今年も楽しそうだBFF!
たまたまニューヨークへ出掛ける人、すでにニューヨークにいる人、
このニュースをきっかけに、いてもたってもいられなくなった人、
ぜひ会場の
Anthology Film Archives
32 Second Avenue
New York, NY 10003
に足を運んでいただければと思います。
ヒゲ面のブレントが優しく迎えてくれるでしょう。
光ちゃん、ウッチ―(田中氏、内野氏)たちのSmile For Futureのことや
様々なトップライダーたちのインタビューを収めた情報満載の業界紙
「ENCOUNTER」
は、HEADS でも取扱いがありますので、興味が湧いた人はぜひご一読ください。
お財布にやさしい525円です。
送料を気にされる方は、7月あたまの週末にクリオシティでガレージセールをやりますので、
ぜひ自転車に乗ってENCOUNTERを買いに来てください。
テーマは、BMXと旅 (と、ちょっとメッセンジャー)。
自転車好きなら、創刊号から全部、本棚に並べておいてもいいアイテムだと思います。
しかも、今なら#1,2,3号とも手に入ります!
ということで、まとめますと、
今週末にBFF NYを見に行って、翌週末のクリオのガレージセールに来ていただき
どなたか土産話を聞かせて下さい、というお願いでした。
宜しくお願いします!

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