87犬です。
自分の場合、大きい荷物が出たときはテンション上がります。
メッセンジャー魂に火がつくというか、何とか運ぶぜ!っていう気持ちが強くなる。
走りは荷物をケアする分、それなりの速度になるものの、このデカい荷物を見よ!
みたいな気分で走ってます。
メッセンジャー冥利につきるというか、「自転車でできること」を体言する瞬間のような
気がして、サイズオーバーのオーダーは比較的好きです。
なので、バッグはデカい方が好き。
で、この写真。
自分が背負ったわけではないですが、横で見てて、かなり胸躍ったときのもの。
デカいでしょう?
サイズオーバーというレベルではないし。もはやバッグの大きさなんて問題外。
これシアトルの世界選に行った時に撮ったもので、
自転車屋さんから自転車を梱包する箱を調達したときのKatzさん。
海外に自転車を持って行く時にオススメなのが、自転車用ダンボール。
現地に到着したらダンボールは捨て、帰国する時は現地の自転車屋さんから
ダンボールをもらえば現地で身軽に動けます。
自転車屋は世界中にあるし、タダだし。
うまく手に入るかどうかは、行ってみないと分りませんけどね。
もう一つの問題は、自転車屋さんから宿泊施設までどうやって運ぶか?です。
答えはこれ。
メッセンジャーだし、運べるっしょ?ということで、ガムテをフル活用。
後ろから見ると、ダンボールで人が見えない(笑)
二回ほど風に吹き飛ばされましたが、無事にデリ完了。
まぁ、仕事ではこんな無茶はしませんが、運べますよ、色々。
(マネすると危険です)
月: 2008年12月
今年のbagjack受注会にてクリオのライダーが注文した2つのバッグを紹介したいと思います。
次回以降の受注会での参考になれば幸いです。。
一つ目は、一番大きいサイズのNipponJack↓
ベースがグレーのコーデュラで、フラップにグリーンのターポリン、底が黒のコーデュラです。
外ポケットがグレーのターポリンに、マジックテープがグリーンです。
中にはメッシュポケット、フラップエッジがライトグレーです。
色と素材の組み合わせに悩んでいたようでしたが、オリジナリティのある組み合わせで、カスタムオーダーならではの個性的なバッグだと思います。。
二つ目は、一番人気のAlleycat↓
ベースが紺のコーデュラ、外ポケットは透明のターポリン、マジックテープが赤です。
バックルストラップが赤です。
全体的には、シンプルでベーシックですが、その分ストラップの赤が映えて目を引きます。
透明ターポリンの外ポケもお薦めです!
良かったら次回bagjackを作る時の参考にしてみて下さい。。
bagjackの小物を新たに数点入荷致しました。
今回は、フレームパッドとメッセンジャーバッグに取り付ける専用のポーチです。
フレームパッドは、プラダのバッグ等で使用されているNIPOという生地で作ったものと、定番のコーデュラのものがあります。
またbagjack専用のメッセンジャーバッグに取り付けるポーチはこんな具合です↓
両サイドに二つ取り付けるとこんな感じ↓
珍しいアイテムなので他のbagjackユーザーと違いをつけたい人はぜひ!!
他にも小物は、フレームパッドの別カラーや携帯ホルダー・キーホルダー・ショルダーパッドなどなど、豊富に取り揃えておりますので
興味のある方は次回の受注会へ足をお運び下さい。(次回の予定はまだ未定ですが…)
*これらの販売はbagjack受注会の会場のみに限りますのでご注意下さい。
ひたすらまっすぐ
バンクまでの20kmのグループライドの始まりです。
正直なところプログラムを見たとき参加を迷いました。長旅で疲れてる体で20km、往復40kmか。メッセンジャーだからってそんなに毎日走りたい訳じゃありません。
そしてまたまたアバウトで距離間のつかめない地図。
左下の円がパリの街で右上の円が目的地。
でも参加して良かった!!
本当に天気も良いし、パリ中心部とはまた違う穏やかな道をとにかくまっすぐ進む。途中気の向いた時に休憩。
レースとは違い並んだ人としゃべりながらゆっくりと。
数十人で走るのでたまに車を渋滞させてしまうが大半の運転手はイライラする事無く歓迎の意味をこめて笑顔でクラクション。
道行くおばさんは後から後から現れるメッセンジャーの集団に驚いた顔。
庭のイスでくつろぐおじいさんは大きな拍手で応援。
サッカーをする少年もボールを止めて遠くから手を振ってくれる。
温かい光景に、じわーっと温かい充実感でいっぱいになりました。
そして到着。
まずは軽く腹ごしらえ。サポートカーに積まれてきたランチが配られる。コーラにサラミ、クスクス。フリーです。
おなかいっぱいになったら、バンクでレース開始。
走らない私は観客席で観戦しながら、持ってきたTシャツやジャージの交換にいそしみます。
ロンドンのメッセンジャーダルフィーナ。彼氏が京都ロコに参加した事がある!とうれしそうに話してくれた。
そしてまた長くて楽しい道を走り街へと戻る。
夜はいよいよイベントのプライズです。
つづく。
長い1日の始まり。
今日もすこぶる天気が良い。
ユースで洗濯を終えスーパーでパン、ハム、水、ツナペースト、、、食材を買って向かった先は
街の北のはずれ。今日の集合場所、20キロのグループライドの出発点。
もくもくの雲が銀色の球体に写ってます。
もらった地図がアバウトだし、早くきたので本当にここ?と、うろうろしていると同じ様にうろうろするメッセンジャーが数人。
多分ここだろうということでみんなで、
寝転んで得意の待機。。
青い。黒い点はゴミ、じゃなくて鳥。気持ち良い。
しばらくうとうとしてたら、集合場所はどうやらここじゃなかったらしい。慌てて向かったらもうみんな集合。
そして出発。
向かうはここから更に北の北にあるvelorome、バンクです。
ここから1日パリにきてから一番濃い時間を過ごしました。
濃い分長いのでつづく。
PANAM・EXPERTENCE
レースの日
パリらしく朝から蚤の市へ。
女子らしく古いお皿やクロスの売ってる蚤の市でお買い物。
あれ・・・何か様子が違う
大量のスニーカー(本物?)
クリアケースって!
バザー??
そもそも不良の匂いのするホテル周辺で済ませようとしたのがいけなかった。
でもこれがある意味ホントのパリなんじゃないかとちょっと思う。そりゃガイドブックの写真の様なキレイな物ばかりじゃないですよね。
で、気を取り直して出発といきたいところがこの後更なるダークな空気にのみこまれることに。
この蚤の市のすぐ横で自転車と車の事故が発生。大量に頭から血を流た人が倒れてる。現場は騒然。
目撃した私はしばしベンチで休憩。ふー。これからレースなんですけど。
これも気をつけようってことなのねと前向きに再出発。
ルーブルです。一応押さえておかなければと。
ドラゴンアッシュのアレ。
有名なあの人と取り囲む群衆。
ヴィーナスの背後からパチリ。
なんておなかいっぱい観光してたらレースの集合時間に。
いつものメッセンジャーイベントらしくのんびり時間も押しつつ始まるのかと思ったら時間通り容赦なくスターット!!
まだチェックポイントがどこかすら見てないのにー。
仕方ないので消去方で分かりやすい所だけ回る。
えっこのグミ食べなきゃ次のチェックポイント行けないの?黒いのはサルミアッキと言って日本語では表現し難い味がします。。
「パリは全ての通りに名前ついているから迷うことはありません」って某ガイドブックに書いてあったけど通りがありすぎて地図から名前を見つけるのに一苦労。さらに数あるロータリーから放射線状に道が伸びてるのでロータリー一周したら・・・あれ?どっちだっけってなります。
でも道行く景色は最高。
そしてゴールは街の外れの森の中
ここではトラックスタンドやスッキッドが行われました。車もめったに通らないのでのーんびり。
そしてここで新たに3人の日本人に出会いました。
3人は皆、ここパリで働いてる人達。それぞれが自転車を通してパリのメッセンジャーやその仲間と出会い繋がったそうです。
他国のメッセンジャーとの出会いだけでなくこの3人との出会いも大きな刺激になりました。日本とは違う環境でそれぞれ手に職を持ち暮らしているって簡単じゃないよなぁ。
そして自転車を通して現地の人と繋がるのっていいよなぁ。
単純な様だけど単純じゃない気持ちが充満してました。
そしてこの熱い気持ちのまま日本代表4名でラーメン食べに行きました。
いい夜だ。
パリ1日目
タクシーの運転手さんとうまいことコミュニケーションとれず、十数キロあると思われる荷物(自転車含む)をかついで数キロ歩く。SPDシューズを忘れたことに気づきテンションンが一気に下がる。ホテルの周りはパリの華やかさゼロで少々不安になる。
パリ2日目
そんな1日目を挽回すべくとりあえず朝から中心部を目指して走り始めました。
バスティーユ等なんとなく知ってる地名や建物を見つけ少しづつテンションも復活。
イベントのレジストレーション以外は特に予定もなかったのでふらふらと気になったところに足を止めながら進む。
それにしても天気が良い、空が青い!!
大分中心まできたところで第一メッセンジャー(らしき人)発見。話し掛けてみるとほんとにメッセンジャー!やった!
彼の会社まで案内してもらいました。
会社には今回のオーガナイザーがいて細かい地図をもらって自転車屋さんを教えてもらいました。そしてレジストレーションの場所も確認。
そう、行くまでイベントの開催される場所なんてなんとなくしか知らなかったのです。調べても「地球の歩き方」についてるようなおおまかな地図では分からないし。
だからこの第一メッセンジャー発見は重要なんでした。
教えてもらった自転車屋に行ってみるとsuginoやshimanoがたくさん並んでいました。さすが。
時間になったのでレジストレーションの場所へ。
まだ地元の人しかいない感じ...の中に日本人のおじさん発見。お話してみるとまさに先ほど行ったお店に並ぶ日本のパーツを仕入れている方でした。聞くとパリでは丁度ピストが流行り始めたばかりだそうで乗っているのはメッセンジャーとその周りの人達等まだ少ない模様。パリでは一つのものがいっきに流行る事はあまりないそうです。そっかーと色々な思いを巡らせました。
そしてレジストレーションを終え、一度ホテルに戻り・・・そのまま・・睡眠。。
後で聞いた話ではどうやらその夜パリ中を駆け巡るそれはそれはそれは楽しいグループライドが行われたそうで、少し後悔。
でも睡魔には勝てませんから!
おひさしぶりです。
前回の更新より早4ヶ月。。年をまたぐ前にECMCの思い出をアップしなければといつも心の片隅にもやもやがかかっていました。(前回を知らない人は8月の日記を参照)
ということでいきなりですが4ヶ月ぶりにあの楽しかった日々を振り返ってみようかと思います。
こうやって4ヶ月経っても色濃く思い出せる楽しかった2週間。
まづはパリ編からどうぞ!
パリ!そこは意外にも自転車の走りやすい街でした。
最近できたらしい自転車道(バスと一緒)に街のいたるところにあるレンタサイクル(誰でも使用可)。
行く前はメッセンジャーほんとにいるの?石畳走るの?という思いばかりでしたが気持ち良く走れるし、どこを走っていても建造物のすごさに圧倒されて全く飽きませんでした。
そしてそんな街のメッセンジャー事情は3,4年前に会社ができたばかりでパリ全体で30人位とのこと。そしてバイクやメトロ!を使った配送もしているそうです。
まだ始まったばかりとも言えるコミュニティーで今回のECMCのプレイベントは開催されたのです。
大好評のMSGR-Holic vol,1 Kyoto Locoが、コンテンツを充実させ、パッケージも新たに再発売致しました。
音声解説として当時から現在まで活躍を続けるMSGRを招き本編を見ながらの座談会を実施、英語字幕版や告知用映像なども加わり、充実した内容となっています。(total100min)
詳しくは、MSGR-Horic WEBSITEにて。
リメイク版はDVDのみの販売となっておりますので、VHSをご希望の方はオリジナル版のご購入をお願い致します。
また、新日本軍手BEJやTokyo Messenger2009カレンダーは数に限りがございますので、ご購入を検討の方はお早めに!!!
Courio-City WEBSHOP
HEADS WEBSHOP
販売部より