カスタマーサービス部門とデリバリーをコントロールする部門のための新拠点、
オペレーションセンター(通称:オペセン)が新たに整いました!
思い起こせば、初春から準備を始めて約5ヶ月、ようやくつい先日完成。^^;
オフィスデザインは、手作り家具デザインのdecciにお願いし、
リサイクル木材を中心とした、すごく温かみのある空間を目指すことになりました。
今回は、クリオのスタッフみんなで作業を手伝ったこともあり、簡単ながら
そのビフォー・アフターを紹介します。
【Before】 (クリックで拡大)
クリオ本社から100m程近所の物件。
さっそくクリオの皆でワイワイやりながら準備を進めました。床をフローリングにするために、
根太を敷いたり、断熱材をセットしたり、床板を一枚一枚釘で留めていったり・・・、
こういった作業をお手伝いする機会は少ないため、とても良い経験になりました。
外側を向く壁は、塗料を一度塗ってから再び擦ってある程度落とすエイジング加工を入れたため、
非常に時間と手間が掛かりましたが、子どもたちも楽しんでお手伝いしてくれました。
床・壁・テーブル・棚と、ある程度形が整った段階で、近所の伊勢山皇大神宮から宮司さんに来ていただき、
厄払いもしっかり行い、、、
窓には、内側が見えず、且つ明かりを取り込めるようにと、障子が採用されました。
週末になると、メッセンジャーやその友人たちも手伝ってくれまして、
スローペースではありましたが3ヶ月くらい掛かって大枠がようやく完成しました。
基本的にテーブルやイスなどの材料には、リサイクル廃材を使用しています。
decci工房に保管されていた廃材に加えて、今まで1階で使っていた打合せテーブル、オフィステーブル、
自宅にあったローテーブル、以前から捨てられずに保管してあった木材など、
身の回りにあったたくさんの不要木工製品がこのオフィスに吸収されることになりました。(笑)
そして、それがどうなったかと言いますと、、、
【After】 (クリックで拡大)
床と外壁板以外は、ほとんどが廃材です。だから、どこかで見覚えがあって、これが結構懐かしくて笑えます。
使い始めから馴染みがあるのって、いいですね。
すぐ上の写真は、「打合せ用のセンターテーブルには、思い出の品を埋め込もう」ということで、
クリオシティが開業以来、約10年に渡って愛用した、
メッセンジャーの3種の神器とも言われる無線機(これはモトローラNexnet1000)と、
柳川がこれまた長年愛用していたDE ROSAと3tのダブルネームのステム。
そして、クリオのワッペンやAのチロルチョコ包装紙なども加えてアクリルに流し込み
あっという間に化石標本となりました。
また、その上に位置する写真のランプシェードは、実は元々お琴です。
decci事務所の階段に永らく立て掛けてあった弦の切れたお琴も使っちゃおう、とdecciの藤氏が言い出し、
写真のように仕上がりました。 元々杉材なので、ものすごく軽いです。
藤氏のセンスには、ユニークさと温かさを感じますね。
凝った部分は他にもあるんですが、全てを紹介できずスミマセン。
そのランプの後ろに見える裸蛍光灯シンプルライトは、建築設計事務所creative pool 辻さんの作品です。
オペセンに来たときは、色々見てみて下さい。
そして最後に、オペセン完成までずっとお手伝い頂いたクリオスタッフ、そしてご友人の方々、
お手伝い頂きどうもありがとうございました!改めてこの場を借りて御礼申し上げます。m(_ _)m
そんな完成したオペセンとクリオ本社を舞台に、ちょっとしたイベントを明日9/12土に行います。
告知メッセージは次の投稿にしますので、タイミング良い人はぜひお立ち寄り下さい。
台風の影響で1週間以上雨が続いてましたが、気付けば秋晴れ!
引き続き安全運転を。
Ride Safe!
87犬